署名活動のご報告と御礼

市民のみなさまへの

署名活動のご報告と御礼

三島市で初めての直接請求運動

■三島駅南口東街区再開発事業にかかる住民投票条例の制定を求める署名運動は、8/7の「キックオフ集会」から始まりました。三島市政で初めての住民投票を求める運動（直接請求）でした。

署名活動を通じて分かった再開発の実態

■みなさん、東街区再開発事業の現計画が、三島の発展につながると期待していますか？　取り組んだ署名活動で、そういう期待をもった市民に出会いましたか？　署名活動でもっとも実感したのは、「市民は東街区再開発事業の実態を知らない」ことではなかったでしょうか。また、多くの市民が、駅前に高層マンションはいらないと語り、地下水への影響を心配していたことではないでしょうか。さらに、駅前再開発で、大通り商店街に人が回遊してくれるでしょうか、という不安の声ではなかったでしょうか。

　署名活動を通じて、市民への適切な情報提供と、丁寧な意見聴取といいながら、市民世論の実態を知ろうとしない、むしろ、目を背けて、開発事業者の計画のままに、がむしゃらに突き進む豊岡市政と、二元代表制をいいながら市民の意思に寄り添わない市議会の実態に直面しました。最も重要な、事業内容の市民への周知と意見聴取、地下水の保全、財政負担と再開発の合理性などの課題は未解決のままです。

138人の受任者の献身的活動に支えられ

    今回の署名活動は、138人の受任者の皆さんの献身的な活動によって支えられ、一か月という短期間に多くの賛同が寄せられました。

　私たちは、署名活動を通じて、なんとしても、東街区再開発の現計画について、都市計画決定を一年延期し、市民の意見を取り入れ見直すとの思いを強くしました。それは、今の市政運営を改めて、民主的な三島市政を実現することにつながります。

■署名活動への、市民のみなさまのご協力、受任者、署名にご賛同いただいたみなさまのご奮闘に、篤く感謝申し上げます。